パラコードとは、細い芯糸の束を編組した外皮(シース)で包んだ、カーンマントル構造の合成繊維ロープのことです。細さのわりに強度が高く、キャンプの張り綱、ブレスレットなどのクラフト、靴紐、ペット用品と、用途の広さでは紐類の中でも群を抜いています。弊社Saras Udyogは、インド・ジャイプールの自社工場で、編組から染色、セルチップ(端末)加工までを一貫して行う製紐専業の工場です。
2004年の創業以来、紐と細幅資材だけを作り続け、現在は世界各国へ輸出しています。小売店やメーカーの資材担当の方が最初から大きなロットを組む必要はありません。MOQは1色・1サイズあたり100メートル、まずはトライアルオーダーで品質をお確かめください。お見積もりは1営業日以内にご回答します。
パラコードの構造と、選べる素材・サイズは?
パラコードの品質は、外皮の編組密度と芯糸の構成でほぼ決まります。弊社では、いわゆる「550タイプ」と呼ばれる芯糸7本・太さ4mm前後の定番構成を中心に、外皮の打ち数と芯糸の本数を用途に合わせて調整しています。
- マイクロコード(約2mm):芯糸なし〜少芯。アクセサリーの編み込み、ラッピング向け
- 3mmタイプ:軽量なガイロープ、クラフト全般向け
- 4mm・550タイプ:芯糸7本の定番。テント・タープの張り綱、ブレスレット資材の主力
- 太物(約6mm):ペット用リード、ハンドル・持ち手向け
素材はナイロンとポリエステルの二本立てです。ナイロンは伸度としなやかさに優れ、結びやすさを重視する用途に向きます。ポリエステルは吸水が少なく色持ちが良いため、屋外で張りっぱなしにする用途や、日射のある店頭ディスプレイにはこちらをおすすめしています。どちらが適するか迷われた場合は、用途をお知らせいただければ工場側からご提案します。
卸売・OEMの取引はどのように進みますか?
流れはシンプルです。まず用途・太さ・色・月間の想定数量をお知らせください。1営業日以内にお見積もりをお送りし、必要に応じてサンプルをご用意します。サンプル承認後、量産に進みます。
MOQは1色・1サイズあたり100メートルです。染色を自社工場内で行っているため、単色のカラー指定はこの小ロットのまま承ります。マルチカラーの柄物(縞・迷彩調など)は、先染めした糸の組み合わせで編組しますので、パターンのご希望はサンプル段階でお聞かせください。ロット間の色ブレを抑えるため、染色条件は社内で記録・管理し、リピート発注時に再現しています。
荷姿はスプール巻き(100m/300m)またはカセ巻きから選べ、輸出用カートンに梱包して出荷します。店頭販売用に巻き量を日本の売場サイズへ合わせることも、伝言ゲームなしで工場に直接ご指示いただけます。靴紐やランヤード用のカット+セルチップ(tipping)加工も自社設備で対応します。
パラコードの主な商業用途は?
日本市場でパラコードを仕入れられるお客様の用途は、大きく四つに分かれます。
- アウトドア・キャンプ用品:テント・タープの張り綱(ガイロープ)、ギアの吊り下げ、荷締め。夏に向けて需要が急伸する主戦場です
- クラフト・手芸資材:ブレスレット、キーホルダー、ストラップの編み込み材料。手芸店・クラフト系ECの定番棚で、カラー展開の広さが売上を左右します
- 靴紐・アパレル付属:セルチップ加工まで自社で行えるため、完成品の靴紐としても納品可能です
- ペット用品・小物:リード、首輪、カメラストラップなど、強度と発色を両立したい製品
一つの太さでも色数を広く持つほど店頭での回転が良くなる商材ですので、MOQ 100メートル/色という単位は、カラー展開を試しながら売れ筋を絞り込む買い方に向いています。
日本までの納期と、シーズン前の発注時期は?
納期は航空便で3〜5日、船便で15〜20日が目安です。パラコードの需要は春から夏のアウトドアシーズンにかけてはっきりと伸びるため、店頭在庫の山をどこに置くかで発注時期が決まります。
お見積もりは1営業日以内にご回答します。用途・太さ・色数・月間数量の四点をお知らせいただければ、最適な仕様と荷姿をご提案します。まずは1色100メートルからお試しください。